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リフォームとリノベーションの違い

2019/01/04
 
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最近では古民家をリフォームしたりリノベーションしたりして素敵なカフェや宿泊施設などに再利用されている例が増えています。しかし、リフォームとリノベーションの違いについてはよく分かっていないのが現状です。ではどのような違いがあるのでしょうか。

リフォームとリノベーションの違い

リフォームは「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」を指し、元に戻すための修復の意味合いが強いです。古くなったキッチンを新しいものに変えることや、汚れた壁紙を張り替えるなどの小規模な工事は「リフォーム」に分類されます。

リノベーションは、修復だけでなく「用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする」行為も含むため、より良く作り替えるという目的が含まれています。工事の規模も、間取りの変更を伴うような大規模なものが「リノベーション」に分類されます。

リフォームとリノベーションの工事内容

部分リフォーム

耐震補強などの工事
屋根・外壁などの外廻り工事
キッチン・お風呂などの水廻り工事
壁紙などの張替工事
以上のように、住みながら気になる部分だけを直していくのが部分リフォームです。

リフォーム

部分リフォームと違い、住空間への不満を全て解決したい人向けには、既存部分は(間取りなど)は出来るだけ活かして、耐震補強、水廻り、壁紙、床張り替えなど部分リフォームの不満部分を全て解決してもらうリフォームです。

リノベーション

住宅の構造や基礎部分は活かしつつ、内・外装ともに一新し、間取りも自由に替えられるような、大掛かりな工事を伴います。
最近人気を集めているのがマンションの内部をすべて解体し撤去してコンクリートむき出し状態にしてから、間取りまで好きなように変えることができるというのが魅力のようです。

リフォームとリノベーションの価格

リフォームする場所によって違いはもちろんありますが、トイレだけとか浴室洗面、キッチンなど部分的な場合が多いので、数万円~数十万円で済むことが多いです。
部屋の壁紙の張替だったら、張り替えるクロスのグレードにもよるのでしょうが、基本的には1㎡あたり1,000~1,500円くらい見ておきましょう。
壁紙もピンキリですが安い量産品だったら、1㎡につき750~800円程度で収まることもあります。
業者に頼む場合は、たとえばピアノなどの大きな家具などある場合は、移動費もかかるそうです。家具1点につき大体2000円以上は見ておいた方がよさそうです。ご自身で移動できるものは予め移動しておくと良いですね。それと廃材の処分費用が500~2000円程度はプラスされることがほとんどです。

リノベーションとなると大工工事なども入り大規模工事になるため百万円以上で、変動も百万円単位になると思われます。
「新築そっくりさん」と言われているような大掛かりなものになると1千万円は超えると覚悟しておきましょう。ですが、建て替えるよりも工期も短く費用も安く済みます。建ぺい率等の問題で建て替えると家がどうしても小さくなってしまう場合などはリノベーションのほうがいいでしょう。

実際にリフォームをしました

わが家は18年ほど前にその当時築36年という夫の実家を全面リフォームしました。間取りはそのままで、耐震補強・断熱補強を基本とし、全ての部屋の壁紙・天井・床を新しくして、お風呂・洗面所・トイレ・キッチンなど、全部が新築のように新しく生まれ変わりました。
今でもありますがいわゆる「新築そっくりさん」です。費用は1000万円。その時のうたい文句が「1000万円で新築そっくりに」だったと思います。

そして今年の夏にベランダを全面リフォームしました。手摺部分が雨にさらされ腐ってしまったのと、床部分もちょっと危険な状態になってきたため、土台を補強して、床と手摺を全て新しくしてもらい、更に雨に濡れて木材が腐らないようにと屋根を付けてもらいました。広さも結構あったので(幅10m・奥行3m)120万円ほどかかりました。でもこれから何年も快適に過ごせると考えればリフォームして正解だったと思います。

まとめ

リフォームとリノベーションの違いは大規模な工事なのか小規模な工事なのかの違いによるもので、リノベーションという言葉自体は近年出来た言葉の様です。以前は「大規模リフォーム」と言われていました。

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