" "

芸能・ドラマ・映画・ニュース・生活など一年を通しての出来事を日々書いています

象牙多層球がすごい台湾の国立故宮博物院

2019/08/08
 
この記事を書いている人 - WRITER -

びじゅチューン!「博士、それ象牙多層球ですよ」の番組で博士が「大発見!未知の生物の骨だ!」と大興奮した象牙多層球とは

1つの象牙から23層の入れ子状態の球を彫り出した超絶技巧の工芸品が「象牙多層球」。
台湾の故宮博物院の「象牙多層球」がテーマとなっています。1つの象牙から彫り出してあるのに、23層の球が入れ子状態に組み合わさった超絶技巧の工芸品。見つけた「博士」は、「大発見!未知の生物の骨だ!」と大興奮。どんな生き物だったのだろう?砂漠に生息?たくさんの穴から羽が生えて空を飛んだ?海中に住み、たくさんの目で敵を警戒した?…事実を知る助手が「博士、それ象牙多層球ですよ」と合いの手でたしなめ続けるのだが。
どうやって彫るのか分からなかったのですが、NHKスペシャルの解説によると、17世紀当時、ヨーロッパで発明された旋盤をつかったものだそうです。

スポンサーリンク


 

 

「象牙多層球」を見ることができる故宮博物院に行ってみよう


「TAIPEI NAVIより」天下為公アーチ


「TAIPEI NAVIより」故宮博物院正面

正面から故宮博物院を目指して歩いていくのもいいのでしょうが、かなり歩くと聞いていましたので、私たちは最寄りの駅からタクシーを利用しました。タクシーは本館地下1階入口まで行ってくれます。
帰りも受付の人にタクシーを呼んでもらえます。

 

故宮博物院の「象牙多層球」

「象牙多層球」は3階の304 で見ることが出来ました。

3F 展示情報と展示場平面図

「TAIPEI NAVIより」故宮博物館

象牙多層球

 

「TAIPEI NAVIより」故宮博物館

清晩期の彫象牙透花人物套球、目が回りそうなくらい細かい作りです。幾重にもなっていて、作り方が全く想像出来ません。この多層球は、21層からなり、そのひとつひとつが回転する仕組みになっています。しかも球には継目がなく、1本の象牙から彫刻されているというから驚きです。
この技術は宋代(960~1278)に考案されたと云われ、その後途絶えていましたが、清代になって復活して、最高59層のものが作られたという話しもあるそうです。

象牙多層球の製作方法

その製作方法は秘伝中の企業秘密だったそうですが、最近の研究でこの製作技法が明らかになったようです。
まず象牙を球形に削り、中心に向かって八方から円錐形の穴を開けます。そこに特殊な小刀を差込み、中心部の一番小さい球体を彫り出します。つぎに第2層、第3層と円錐形の穴を手掛かりに、内側から外側に向かって薄い皮を削り出すように、1層ずつ回転する球体を彫り出します。
そして、何層かの球体が全部完成したところで、表面から各層毎に回転させながら彫って完成させるそうです。
気の遠くなるような工程です。やり直しのきかない正に神業ですね。

スポンサーリンク


 

台湾・故宮博物院

台湾に来たら絶対に欠かせない観光名所と言えば「国立故宮博物院」です。世界一の中国美術工芸コレクションとして名高いここ故宮博物院には、歴史に翻弄されたお宝の数々が並んでいます。フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つにも数えられています。

故宮博物院では、常時展示している品は、6000~8000点ですが、およそ70万点近くの収蔵品があります。特に有名な宝物を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかるそうです。
コレクションは、聞くところによると玉器は8000年前のものから、5500年前の新石器時代の翡翠の彫り物、4400年前の陶器、3300年前の青銅器・象形文字、2200年前の秦の始皇帝の時代、日本の古墳時代、さらに隋、唐、宋、元、明、清の歴代宮廷の収蔵文物を継承していて、その内容も数もものすごく豊富です。これらの文物の発展は、近代中国社会の変遷と密接な関係があります。
国立故宮博物院はまさに、中国芸術文化の集大成と言っても過言ではありません。

故宮博物院のお役立ち情報

チケットカウンターと手荷物お預かり所

本館1階ロビー入口にあります。
チケットの販売、オーディオガイドの貸し出し、手荷物のお預かりなどのサービスを行っています。手荷物預かりコーナーには、車椅子とベビーカーの無料貸出しサービスもあります。院内はバリアフリーも完備しているので車椅子、ベビーカーでもゆっくり見学できます。また地下1階には、授乳室もあります。

サービスカウンター

本館地下1階入口と1階ロビーには、展示に関する情報提供と、交通、その他のサービスを行っています。タクシーを呼んでくれるサービスもここでお願いできます。

日本語の音声ガイドを利用すればより深く内容を理解できます、日本語の音声ガイドは1台150元ですが、私たちもこれを利用したので故宮の主要文物への理解が深まり良かったです。オススメです。

当日無料ガイド

中国語9:30、10:00、14:30、16:00、英語10:00、15:00
※日本語はありません。

館内は撮影OK

以前は撮影が出来ませんでしたが、2016年12月2日から、撮影ができるようになりました。
ただしフラッシュの使用は禁止です。

18歳未満は入場無料

2018年1月1日より、入場料が350元へ値上げした国立故宮博物院ですが、18歳未満は国籍関係なく入場料が無料になりました。18歳未満の人が入場する場合にはまず1階のサービスカウンターで年齢を確認できるものを提示すれば入場が無料になりますので忘れずに。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
スポンサーリンク




- Comments -

Copyright© 春夏秋冬楽しくすごす , 2018 All Rights Reserved.